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助産師の退職金の相場

助産師は退職が多い仕事といいます。看護師も同様に離職・転職が多い仕事として有名ですが、離職率はどちらも年間10%を越えており、若干ながら助産師の方が高い傾向も見られます。助産師なら一度は転職を経験すると言いますし、そうでなくても転職を現実的な悩みとして考える機会は誰もが経験するはずです。

退職となると気になるのが退職金。次の仕事を見つけるまでの生活費として、あるいはこれまでその職場で一生懸命働いてきた証として、できるだけ多くもらいたいと思うのが人情というもの。また、退職金がいくら貰えるのかを念頭に入れた上で退職のタイミングを見計らう人もいるはずです。

では助産師の退職金はどの程度が相場なのでしょうか。医療機関によってかなりの差がでるため、具体的な平均額を出すのは難しいのですが、だいたいの相場の数字ならあります。退職金の額を決める上で重要なポイントとなるのが勤続年数。まず10年勤務では400~600万円程度、20年で1300~1500万円程度、35年を超えると4000万円程度にまでなります。純粋な金額だけを見るとかなりの水準になるといってもよいのではないでしょうか。なお、助産師・看護師・保健師など医療機関で働く職業の場合、3年以上勤務した場合に退職金が出されるのが一般的な常識となっています。

ほとんどの医療機関で用いられている算出方法もあります。「月々の基本給×(勤続年数-控除年数)×功績倍率」です。この算出方法を見ると「功績倍率」が非常に大きな比重を占めているのがわかります。それから月収。これは医療機関の規模によって異なるほか、原則として手当は含まれないので注意しておきたいところ。助産師の場合、夜勤をどれだけ頻繁にこなしたか、分娩待機での呼び出しにどれだけ迅速に応じたかといった功績だけでなく、妊婦からの評判も功績倍率を決める上で重要なポイントとなってきそうです。

当然、長く勤めれば勤めるほど退職金が高くなってきます。ただ、職場への不満が理由で退職する場合、10年、20年と勤務しているケースはほとんどないでしょう。ですから転職のために退職する場合にはあまり退職金はあてにならないとみてよいでしょう。勤続年数が3~5年程度ではせいぜい10万円ももらえればよいところです。退職金は定年によるもの、あるいは結婚や出産によるなど職場への不満ではなく、長く勤務し続けた場合に当てにできるものと考えた方がよさそうです。

他の職業と比べても助産師の退職金は恵まれている方といえるでしょう。問題はひとつの職場で長く勤められるかどうか。この点が助産師の職業の難しさなのかもしれません。あと本気で転職するならこちらの助産師求人サイト特集もチェックしてみてください。きっと役に立つと思います。

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2013年06月03日 12:40に投稿されたエントリーのページです。

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